施設について
【特色】
夏涼しく冬温暖という大変恵まれた気候にあるいわき市。そのいわき市内の北西部に位置する風光明媚の地、小川町に当施設があります。小高い山の上にあるが、大変環境の良いところで、子どもたちは心身ともに元気に伸び伸びと生活しています。
地区の子ども育成会に子どもたちは所属し活動するとともに、体育館等の施設設備を地域に開放するなどにより、地域とともにある施設として、小学校や中学校を含め地域との連携及び関係強化を図っています。
【概要】
施設名称 | 児童養護施設 いわき育英舎 |
所在地 | 〒979-3124 福島県いわき市小川町上小川字大阪5 TEL 0246-83-1571 FAX 0246-83-6101 |
創立 | 昭和57年12月18日(法人設立登記) 昭和58年 4月 1日(いわき育英舎事業開始) |
創立者 | 田久 勝敏 |
経営主体 | 社会福祉法人 昌平黌 |
法人役員 | 法人理事長兼いわき育英舎施設長 田久 和志 理事 6名 幹事 2名 評議員 8名 |
規模 | 本体施設(事務棟 1、家 4、職員室 2、心理室 1、学習室 1、体育館 1、 調理室1、グラウンド 1)、地域小規模施設(グループホーム) 1 |
定員 | 40名 |
職員数 | 34名(令和7年4月現在) |
事業 | 児童養護施設は、保護者のない児童(乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保 その他の理由により特に 必要のある場合には、乳児を含む。)、虐待されている児童 その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に 対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設。 (児童福祉法第41条) |
理念 | わたしたちは、人を愛し思いやることをその根本原理とし、「わたし」と「あなた」の 尊い関係性を敬い、「他者に対する親愛の情と優しさ」を持てるように、常に敬愛の心で 子どもたちに接し、その健やかな成長を育めるような場所を創造していきます。 |
実習について
① 保育実習について
【実習担当】
氏名 | 役職 | 有資格 | |
実習担当 | 渡辺 睦美(わたなべ むつみ) | 家庭支援専門相談員 | 社会福祉士、保育士 |
実習担当 | 谷貝 明美(やがい あけみ) | 里親支援専門相談員 | 保育士 |
【実習生への要望】
何のために施設実習をするのか、という目的意識をしっかり持ち、何事にも意欲的に取り組んでほしい。実習というのは限られた短い時間です。他では得難いとても貴重な体験と思い、一つでも多くのことを得るという心構えで、疑問に思ったことは職員に質問するなど積極的に実習してほしいと思います。
尚、施設及びそこで生活している児童や職員には絶対に迷惑を掛けてはいけない、というのが重要ですし、実習生でもその態度や言動が子どもたちに影響を及ぼすということを常に自覚しながら大人のモデルとして実習に取り組んでほしいと思います。
【注意事項】
・実習上知り得た児童のプライバシーについては守秘義務を厳守すること。
・携帯電話については実習生宿泊室のみで使用すること(実習中は携帯しない)。
・園内は禁煙。
・華美な化粧や服装は避けること。
・アクセサリーは身に付けない。
【準備・持参物】
・学習用具 ・印鑑(訂正印) ・保険証(コピー) ・運動靴(外用、体育館用)
・箸 ・マスク ・体温計 ・防寒着(季節に応じて)
・細菌検査証明書
・服装はジャージなどの動きやすいもの、エプロン(名札を付ける)。
・宿泊に必要なもの(バスタオル等、洗濯洗剤、洗面用具、洗髪用具、着替え)。
・費用は1日1,200円 × 稼働日(宿泊食費込み)。
【宿泊実習・通勤実習の別】
・宿泊実習(通勤実習では準備物等に違いがあり、施設内には無料駐車場があります。)
【オリエンテーションについて】
・実習初日に実施します(2週間ほど前に事前打ち合わせの電話を掛けて来てください)。
【行き方】
・磐越東線小川郷駅より徒歩20分(迎え等の対応について要相談)
・詳しくはホームページのアクセスマップをご覧ください。
②ソーシャルワーク実習について
【実習担当】
氏名 | 役職 | 有資格 | |
実習担当 | 安部 友彦(あべ ともひこ) | 自立支援専門相談員 | 社会福祉士 |
実習補助 | 渡辺 睦美(わたなべ むつみ) | 家庭支援専門相談員 | 社会福祉士、保育士 |
実習補助 | 吉田 優美(よしだ ゆうみ) | 家庭支援専門相談員 | 社会福祉士、保育士 |
【実習生への要望】
- “うまくいかない”“わからない”は当然であり、座学では得られない経験を通し感じ考えることで自身の福祉観をより実践的に構築していくことが実習の目的です。子どもたちとの関わりの中で悩みや迷いが生じた場合は、自身で判断することなく実習担当や職員に相談してください。いろいろな視点や考察を取り入れていくことが課題解決の糸口になります。
- “知らないお家にお邪魔する(子どもからすれば自分の家に知らない人が来る)”という気持ちを忘れないでください。そして、何のために施設実習をするのかという目的意識を持ち意欲的に取り組んでください。
- 子どもと関わる大人全員が子どもたちの将来の大人のモデルであり、実習生とて例外ではありません。実習中に子どもたちに見せる姿や言動が子どもたちの成長に影響を及ぼすということを常に自覚し実習に取組んでください。
【注意事項】
- 華美な服装や化粧は控えること。
- 実習中に知り得た児童に関する情報は、実習中および実習終了後も守秘義務を厳守し決して他言してはならない。
- 携帯電話の所持及び使用は実習生控室または宿泊室のみ許可する。(実習中は携帯しないこと)また、児童との携帯番号やSNSのアカウントの交換や児童を撮影しSNS等に掲載するなど児童の最善の利益に反する行為は厳禁とする。万が一、行為が発覚した場合は実習を中止し該当実習生の所属校と対応を協議する。
- メモをとることは可能であるが子どもの前ではとらないこと。また、メモをとることに気を取られ過ぎて子どもたちとの関わりを疎かにすることのないよう実習に臨んで欲しい。
- 児童との関係構築やアセスメントの観点から、食事は担当ユニットで子どもたちと一緒に摂ることが望ましい。
【準備物・持参物】
動きやすい服装(実習中着用、ジャージ可)、体育館用シューズ、印鑑、箸、その他各自必要なもの、フォーマルに近い服装(スーツ可)、宿泊実習は宿泊に必要なもの等
※洗濯機・冷蔵庫・電子ポット・電子レンジ等は備え付けのものがあります。
※洗濯洗剤・シャンプー等は添え付けのものがありますが、持参しても構いません。
【実習形態・実習時間について】
- 実習①は通勤実習のみとします。(駐車場あり)
- 実習②は宿泊実習も可とするが、宿泊室の利用状況(ショートステイ対応等)によっては宿泊室の移動や希望の期間に添えないこともありますので予めご了承ください。
- 費用 通勤実習 800円/日(1食付)、宿泊実習 1,200円/日(3食付) ※増減については調整可
- 実習時間(状況によって変動あり)
① 9:00 ~ 18:00(食事1、実習8時間・休憩1時間、通勤・宿泊実習共通)
② 6:00 ~ 15:00(食事1、実習8時間・休憩1時間、通勤・宿泊実習共通)
③12:00 ~ 21:00(食事1、実習8時間・休憩1時間、通勤・宿泊実習共通)
④ 6:00 ~ 9:30 / 15:30 ~ 20:00(食事3、実習8時間、宿泊実習のみ)
【オリエンテーションについて】
実習初日に実施します。事前に配布する「実習のしおり」を持参してください。
【基本プログラム プログラミングシート】
※実習②のプログラムは、実習①で学んだ内容を参考に作成します。